経済的効果と、非経済的効果。
何かをやるときには、
この2つを考えてみることが重要です。
たとえば、
私が扱っている
「社外CFOコンサルティングサービス」を契約する、
ということで考えてみましょう。
契約で得られる、経済的効果としては、
ミッション・ビジョンの策定により、
求めていた人材が得られるようになり、採用の間違いがなくなった。
→求人コストの削減、無駄な人件費の削減。
コストの見直し。
→入ったはいいが、ほとんど行けていない勉強会の会員をやめる、
誰も読んでいない業界紙の購読をやめる、
今まで一度も交渉したことがなかった家賃の交渉をしてみる、
などによる年間コストの削減。
などが考えられます。
これに対して、
非経済的効果には、次のようなものが考えられます。
1ヶ月に1回、経営についてじっくり考える機会がつくれる。
→重要だけど、緊急性がないことは、
どうしても、日々の生活に流されて、先送りしていた。
でも、”強制的に”時間を取られることで、
イヤでも考える機会を得られた。
漠然としたお金の不安がなくなり、アクセルを踏めるようになった。
→うまくいっているのか、いないのか…。
漠然としたお金の不安があるので、アクセルを踏みながらも、
ブレーキも踏んでいる…、そんな状態だったのが、
お金について整理されたことで、不安がなくなり、
アクセルを踏めるようになった。
質問に答えているうちに、自然と次にやるべきことが見えてきた。
→自分がどうしたいのか? どうすべきなのかは、
意外と自分ひとりでは分からない。
でも、社外CFOから”いい質問”をされることで、
自分の中に眠っていた答えが自然と出てくる。
教えてくれる”先生”ではなく、
二人三脚で一緒に頑張ってくれる”パートナー”を得られた。
→あれしてください、これしてください、
上から教える先生型ではなく、
二人三脚で一緒に頑張ってくれるパートナー型の社外CFOなので、
心強く、安心できる。
といったことがあります。
実は、これらは、実際のお客さまの声なのです。
では、ここで質問。
お客さまは、
経済的効果と、非経済的効果のどちらに重点を置いていると思いますか?
「それはもちろん、実際のお金が絡む経済的効果でしょ!」
もしかしたら、そう思うかもしれませんが、
違うんですね。
非経済的効果に重点を置いている人がほとんどなのです。
自分の考えを整理できる、
分かってくれる誰かに話を聞いてもらいたい、
見落としていることがあるのか否かをフォローしてほしい、
コスト削減と異なり、
目に見えて分かるお金の効果はありませんが、
これらのことをきっちりやることで、
”結果的に”経済的効果が大きくなることを、
お客さまは知っているのですね。
どうしても、経済的効果に目が行きがちですが、
非経済的効果としては、何が得られるのか?
何かをやるときには、
ぜひ一度考えてみてください。
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