ひとりの力は小さいけれど…。

「施設の子どもたち150人を、
東京ディズニーランドに連れていこう!」

という、

ジェームス・スキナー氏が中心となって行われている
「大人サンタ」企画に、
微力ながら協力させて頂きました。

http://dreams-come-true-project.com/

 

”子どもたち150人を東京ディズニーランドに連れていく”

 

言うのは簡単ですが、
いざやるとなったら、
いろいろな課題が出てきますよね。

 

大きいのは、やはりお金です。

 

子ども150人を連れていくとなると、
その子供たちの入園料はもちろんですが、
かかるコストはそれだけではありません。

 

同伴する大人たちの入園料、
東京ディズニーランドまでの移動費、
食事代、

などなど、
ボランティアスタッフで運営しているとはいえ、
やっぱりお金はかかります。

 

しかも、
この企画を思いついたとき、
この企画を実現するお金がなかったそうです。

 

しかし…、

それは問題じゃないとスキナー氏は言います。

 

”お金がなければ、助けてもらえばいい”

事実、

この「大人サンタ」企画の運営費は、
”マイナス”だそうです。

 

”マイナス”なのは、
”運営費”ですよ。
儲けの話じゃありません。

 

つまり、どういうことかというと、
運営費以上のお金が集まっている、
ということですね。

 

自分のための私利私欲ではなく、

”誰かのために動く”

そんなときは、周りが助けてくれるんですね。

一人ひとりの力は小さいかもしれませんが、
集まれば大きな力になって、
150人もの子供たちを、
東京ディズニーランドに連れていくことができるのです。

 

この”助けてもらう”という考え方は、
ビジネスでも、とても重要なことだと思います。

 

自分ひとりで出来ることは限られています。

誰かの助けを借りた方が、
スピードも、パワーも違ってくるのは、
容易に想像できますよね。

 

そのときに重要になってくるのが、

”誰かのためになっているのか?”

ということです。

 

そのビジネスを行うことで、
世の中にどういう影響を与えるのか?

 

当然ながら、
私利私欲のためであれば、
手を貸してくれないでしょう。

 

自分ひとりで何かを成し遂げることも立派なことですが、
誰かに助けてもらいながら成し遂げることも、
同じように立派なことです。

 

”助けて、助けられる”

そんなお互いさまの世の中っていいですよね。

 

「大人サンタ」企画に参加してみて、
改めてそんなことを思いました。

 

 

 

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