”アイケアカンパニー宣言”
「私たちは、メガネを売るのではない。
眼の健康を売る”アイケアカンパニー”になる。」
こう宣言し、取り組んだことで、
V字回復したのがメガネスーパーです。
毎月2億円(!)もの赤字を垂れ流し続けていたメガネ―スーパーを、
わずか3年足らずで黒字転換させた星崎尚彦社長。
”メガネ屋さん”
から、
”アイケアカンパニー”
事業の定義付けを変えたことで、
従業員の仕事への意識を変えさせました。
”メガネだけ売っていればいい”
ではなく、
”眼の健康を売る”
世の中には、
価格だけでメガネを選んでしまい、
合わないメガネをしている人もいます。
合わないメガネは、体の不調にもつながります。
そこで、
メガネスーパーでは、
業界の常識から外れ、検査自体の有料化に踏み切りました。
価格は、1,000円~3,000円、
3,000円の検査では、
52項目もの検査で、眼の状態をより正確に把握できるようにしました。
最近では、
”アイケアリラクゼーション”
にも力を入れているようです。
落ち着いた雰囲気、ゆったりした空間で、
眼の周辺を集中ケアするサービスです。
おそらくこれらは、
”メガネ屋さん”
という意識だったら、展開していないサービスですよね。
それだけ、”事業の定義付け”は大切ということです。
たとえば、
私は通販をよく利用するのですが、
宅配の仕事でも感じることがあります。
”ただ荷物を運んでいるだけ”
という人もいれば、
”大切な荷物を通して、人と人との橋渡しをしている”
という人もいます。
どちらの人が、より丁寧なサービスができるでしょうか?
言うまでもありませんよね。
事業の定義付けは、
その人の”アイデンティティー”にも大きく影響するのです。
以前聞いたことがあります。
学校の用務員の人を、”用務員のおじさん” として定義して接すると、
本当に、ただの”用務員のおじさん”になってしまう。
”用務員のおじさん” ではなく、 ”環境保全アドバイザー” として定義して接すると、
”環境保全アドバイザー”としての仕事をしてくれる。
なんとなく分かりますよね。
もし、あなたの会社の従業員が、
活き活きと仕事をしていない、
つまらなそうに仕事をしてる、
そんな場合は、事業の定義付けを考えてみてください。
ガラッと仕事ぶりが変わるかもしれませんよ!
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