”順番を間違えてはいけない”
今の時代、
多くの方の社会との接点は、
”会社”
が中心になっているのではないでしょうか。
一日を考えてみても、
人生を考えてみても、
仕事に費やしている時間が圧倒的に多いですよね。
つまり、
会社が楽しければ、
仕事が楽しければ、
”人生そのものが楽しい”
と言えると思うのです。
そう考えてみると、
会社の役割って、
とても大きいんですよね。
最近でも、
”アツアツの鍋に顔を押し付ける”
とても信じられないようなパワハラを行っていた会社が
問題となっています。
こんな会社の従業員には、
いくら高給でもなりたくないですよね。
本来、
会社というものは、
”幸せを提供する場所”
でなければならないはずなんです。
経営者は、このことを忘れてはいけません。
では、
会社が従業員に与えることのできる幸せとは何なのか?
この幸せには2つあります。
それが、
”経済的幸せ”
と、
”働きがい”
です。
当たり前ですが、
従業員たちの生活の源は給料です。
経済的幸せがなければ、誰もついてきません。
ただし、
経済的幸せの順番は、”2番目”です。
会社が従業員に与える幸せの順番は、
1.働きがい、働く幸せ。
2.経済的幸せ
この順番を間違ってはいけません。
経済的幸せ、
”お金”を優先すると、
経営者は、
「これだけ払ってるんだから、文句を言わずに働け!」
心のどこかでそう思ってしまうかもしれません。
それが行き過ぎると、
パワハラにつながってしまう…、
なんてこともあり得ます。
従業員は従業員で、
「減給されたら辞めよう…」
お客さまや、会社のことを考えずに、
判断基準が、”お金”になってしまうかもしれません。
あの松下幸之助さんも、
「仕事の喜びを、お金に換算できると思っている人は、
本当の仕事の喜びを知らない」
そう言っています。
経済的幸せを優先してしまうと、
結果的に誰も幸せにならないのです。
ちょっと話は逸れますが、
”ピラミッドは公共事業だった”
という話がありますよね。
昔は、
”ピラミッドは奴隷がつくっていた”
この説が一般的でした。
でも、
研究が進んだ今、
”公共事業説”
というのが出てきました。
古代エジプトでは、
ナイル川の氾濫などで、農作業ができない時期がありましたが、
農作業ができないと、国民は収入がありません。
そのときに、
「何もせずに、ただお金をあげてしまうと、国民はだらけてしまう」
そう考えた王様は、
ピラミッドをつくる対価、つまり給料としてお金を配ることにしたのです。
奴隷でなかった証拠に、
勤務表なども見つかっていて、
「親戚のおばさんが亡くなったので休みます」(←ちょっと嘘くさい…)
とか、
「二日酔いなので休みます」
などの理由もあったようです(笑)
これはあくまで想像ですが、
「誰も見たことがないものをつくろうぜ!!!」
的なスローガンもあって、
それが、
働きがい、働く喜びにつながっていたのではないでしょうか?
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