”仕事に人をつける”
これが、
組織がうまくいく大原則です。
しかし、
会社によっては、
”人に仕事をつける”
これをやってしまいます。
言い方を変えれば、
その人のために、仕事をつくるのです。
「何かやらせることはないかな…」
こんなことで悩むようだと、
組織はうまくいきませんよね。
あるいは、
優秀な人に仕事が集中してしまう、
という現象もあります。
ある意味、仕方がないのかもしれませんが、
優秀な人ほど、どんどん忙しくなり、
やがて、
パンクしてしまう…。
これも、うまくいかない組織のひとつですよね。
ということで、
企業は、
定期的に”人材の棚卸し”をしてみることです。
従業員の長所と短所、
それに対して、
配置が適正か否か?
こんなことを点検してみるのです。
言うまでもなく、
企業は、
その人の長所を活かすことが大切なんですね。
営業が得意な人は営業、
事務が得意な人は経理、
この当たり前のことが出来ていない場合があります。
当たり前のことが出来ていないばかりか、
短所を直そうとしてしまう…。
たとえば、
営業は得意なんだけど、
資料作成は苦手…、
そんな従業員に対して、
資料作成ができるように、
指導したり、
研修したり、
といったケースです。
でも、
そこに時間を費やすよりは、
得意な営業で、
もっと頑張ってもらう。
資料作成は、
それが得意な人にやってもらえばいい。
お互いの長所で、
短所を補い合う方が建設的ですよね。
つまり、
仕事に人をつけるのです。
人に仕事をつけてしまうと、
無駄な仕事を生み出したり、
人に依存したり、
効率が悪かったり、
あとあと大変になることが目に見えています。
そうならないためにも、
定期的に人材の棚卸しを行って、
長所・短所を分析してみましょう。
そして、
企業は、その人の長所を活かす。
間違っても、
短所を直そうとしないことです。
スポーツでも強いチームは、
選手の長所を活かしていますよね。
あなたの会社では、
もしかしたら…、
ホームランバッターに、
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