「支払いは小切手で」
ピカソは、小切手で支払うのが好きだったようです。
それは、なぜか?
そこには、ピカソのある計算があったのです。
有名画家であるピカソがサインした小切手、
あなただったら、これを換金するでしょうか?
換金すれば、ピカソがサインした小切手は銀行に渡り、
手元には残りません。
さぁ、どうしますか???
多くのお店では、
「これは、あのピカソの小切手だぞ!」
ということで、換金せずに、お店に飾ったりしたそうです。
つまり、
ピカソは、いろいろなものを”タダ”で手に入れていたのです。
ピカソの計算通り!
まぁ、この話の真偽はともかくとして、
誤解を恐れずに言えば、
お金持ちにはケチな人が多いです。
正確に言えば、
お金に細かい。
だからこそ、お金持ちになれたのだと思います。
私はケチは悪いことではないと思っています。
特に経営者はケチであるべきです。
経営者になったからには、
大きなところを見せたい、ケチと思われたくない、
そんな気持ちからか、
お金のことをなかなか言えない経営者もいるようです。
入金が一日でも遅れれば、すぐに催促の連絡を入れる。
支払いであれば金額交渉、支払時期の交渉をする。
この当たり前のことをやらないと、
「あの社長は大丈夫だよ。ちょっとぐらい遅れても何も言わないから」
となめられてしまいます。
「あの社長はお金にうるさいから…」
そう思われるぐらいで丁度いいのです。
経営者はケチであるべきです。
それは、お金の有効な使い方を身につけるということでもあります。
決して、独り占めするということではありません。
使うべきところにはきちんと使い、
使わなくていいところには財布の紐をキチッと締める。
あなたのお金の使い方はどうですか?
生きた使い方をしていますか?
無駄遣いしていませんか?
一度使い方を見直してみましょう。
そして…、
私の個人目標としては、
ピカソぐらい有名になって小切手で支払えるようになること…、
なんてね(笑)
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