リスケの仕方。

 

「明日までには…、何とかします…」

仕事をやっていると、
こんな言葉を聞くことがあります。

 

ですが…、

 

残念ですが、

高い確率で、

この約束が守られることはありません…。

 

リスケ(リスケジュール)するときに、

”根性論”

は、いらないんですよね。

 

根性論で希望的観測を宣言するよりは、

確実に守れる期日を宣言する。

これが重要だと思うのです。

 

もちろん、

”なるべく早く”

この要件は絶対です。

 

確実に守れたとしても、
遅すぎる期限では意味がありませんよね。

 

また、

”正確なものを”

これも重要です。

 

期限は守ったけど、
完成度が低い、いい加減なものだったら、
意味がありません。

 

ということで、

元々の期限を守るのが最優先なのは
いうまでもありませんが、

どうしても間に合わない場合には、

”正しいリスケをすること”

これが大切です。

 

リスケの仕方ひとつで、
信用を失うこともあれば、
信用が増すこともあるんですよね。

 

では、

”正しいリスケ”とは、

どんなものでしょうか?

ちょっとまとめてみましょう。

 

1つ目は、

”リスケを申し出る方から連絡すること”

 

「そんなの、当たり前でしょ!」

そう思うかもしれませんが、

現実には、
これが、なかなか出来ていません。

 

「あれ、どうなってるんだよ!」

そんな先方からの連絡で、
慌ててリスケを申し出ることが少なくないんですよね。

 

2つ目は、

”早めに申し出ること”

「このままいったら、間に合いそうにないな…」

そう思ったら、早めに相談することです。

 

相手にもスケジュールがあることを忘れてはいけません。
相手は、元々の期限で動いています。

期限ギリギリに、

「間に合いません…」

これだと、困ってしまいます。

 

「根性論で、何とか間に合わせる!」

それで間に合えばいいのですが、
間に合わなかったとき…、

相手に迷惑をかけることを忘れてはいけないのです。

 

3つ目に、

”高い完成度を担保すること”

完成度の低いものや、
いい加減なものを提供されても
意味がありませんよね。

 

遅れた分、完成度をより高める。
これが重要です。

 

そして、

4つ目が、

”リスケのリスケをしないこと”

 

リスケしたスケジュールは、
必ず守る。

 

リスケをリスケしたら、
確実に信用を失います。

「そうはいうけど、次はホントに間に合うの?」

この印象を持たれてしまったら、
次の仕事にはつながりません。

 

まとめると、

1.リスケを申し出る方から連絡すること。

2.早めに申し出ること

3.高い完成度を担保すること

4.リスケのリスケをしないこと。

 

特に、

基本である、1・2は重要です。

”連絡しづらいことを、きちんと出来るか?”

これが、
本当に大切なんです。

 

リスケの仕方ひとつで
信用を失うこともあれば、
信用が増すこともある。

上記を参考に、

”正しいリスケ”をしましょう。

 

あっ、

もちろん、

リスケしないことが一番ですが…(汗)

 

 

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