”お客さまに支持される”、ということ。

新型コロナウイルス感染防止の
キーワードのひとつが、

”体温”

 

高熱の場合は、
感染している可能性が
平熱の人よりは高い。

 

ということで、

ホテルなどでも、
宿泊前には体温検査を行うところも
増えてきましたよね。

 

しかし、

 

ホテルのような、
個別対応ができる場所ばかりではありません。

 

たとえば、
オフィスの出入り口などは、
一度にたくさんの人が出入りしますよね。

 

そこで、
活躍するのが、

「ドーム型AIサーマルカメラ」

 

カメラの前を通り過ぎるだけで、
自動で検温できる装置ですが、

AIを駆使し、
同時に20人まで検温可能だそうです。

 

仮に、

その中に高熱の人がいた場合には、

「体温が異常です。チェックしてください」

映像と音声で注意を促すとのこと。

 

そんな、

優れた商品の開発・販売をしているのが、

「アイリスオーヤマ」です。

 

「アイリスオーヤマ」といえば、
もともとは日用品メーカーでしたが、
その後、家電に進出。

 

取扱商品を増やして、

いまでは、

年商…、

 

 

なんと…、

 

 

 

”5,000億円!”

この10年で、
年商を倍増させています。

 

年商の倍増は、
取扱商品が増えたことがひとつの原因ですが、

そのことについて、
アイリスオーヤマの大山健太郎会長は、

 

「思いつきではやっていない。
全部どこかに、技術の連鎖がある」

 

そうコメントしています。

 

技術の裏付けがあるからこそ、
お客さまに支持されるわけですよね。

 

なぜそう言えるのかというと、

私は、

年商(売上高)というのは、

”社会との接点”

だと考えています。

 

簡単にいえば、

”お客さまとの接点”

ですよね。

 

当たり前ですが、
お客さまに支持されなければ、
売上高は伸びません。

 

この10年で、
売上高が倍増したということは、

それだけ、
お客さまの支持が増えているということでも
あるのです。

 

ということで、

「売上高はなぜ必要なのか?」

こんなそもそも論を
いま一度考えてみましょう。

 

もちろん、

利益を得るため、
これも間違いではありませんが、

そうであれば、
コスト削減でも構わないわけですよね。

 

私たちは、
社会との接点なくして
生きてはいけません。

 

”減収増益でいい”

そんな世の中の流れもありますが、
本当にそれでいいのか?

 

売上高を減らすということは、
社会との接点を減らすこと。

つまり、

世の中に貢献するチャンスを減らすことでもあるのです。

 

おっと、

ちょっと哲学っぽくなってしまいましたが、

「売上高はなぜ必要なのか?」

 

あなたなら、
何と答えますか?

 

 

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