”情報の取捨選択”、してますか?

東京都は、
新型コロナウイルスの感染が拡大している…、

とのことで、

警戒レベルの引き上げを
発表しました。

 

今回の感染拡大については、

”夜の街”

 

これが、
大きく影響しているとの報道が
連日行われています。

 

”夜の街…”

まぁ、

キャバクラやホストクラブとか、
接待が伴う飲食店系が、
何となくイメージされますよね。

 

しかしながら、

”夜の街”

と表現されてしまうと、

 

キャバクラやホストクラブに限らず、
夜間営業しているすべてのお店で、
お客さまが来なくなる…、

 

いわゆる、

”風評被害”

これが起きるわけです。

 

たとえ、

感染予防対策をしっかりやっていたとしても、

”十把一絡げ”

一緒にされてしまうんですよね。

 

聞いた話では、
先日クラスターを起こしてしまった舞台の制作会社は、

業界内では
かなり叩かれているらしいです。

 

十分なソーシャルディスタンスをしていなかったり、

演者と観客の触れ合いをさせたり、

体調不良の演者を出演させたり、

 

いろいろな不適際があったうえでの
クラスターなんですが、
テレビや新聞で報道されてしまうと…、

 

 

 

”やっぱり舞台は危険!”

すべての舞台のイメージが、
そうなってしまうわけですよね…。

 

ということで、

”風評被害”

というのは、
ホント、恐ろしいわけです。

 

風評被害を起こさないように行動することは、
いまの時代はとても大切です。

 

そんな中…、

 

新型コロナウイルス感染症対策を検討する
厚生労働省の「アドバイザリーボード」は、
風評被害を防ぐために、

 

”夜の街” 

という言葉ではなく、

 

キャバクラや、ホストクラブなどを、

”社交飲食店”

という言葉にしていくことで調整している…、
と発表しました。

 

”社交飲食店…”、

 

う~ん…、

どうなんでしょうか?

 

なかなかこの言葉も…、

分かりづらいですよね。

 

”社交”

というのは、

”人と人との付き合い”

ですからね…。

 

仕事の打ち合わせのために、
通常の飲食店で食事をする、
これも社交にはなるわけで…、

 

ということで、

”社交飲食店”

この言葉は、
見送られることになったようです…。

 

まぁ、

どんな言葉にしても
風評被害を100%防ぐことは不可能だと思います。

 

つまり、

情報を受ける私たちが

”正しい情報を得られるようにすること”

言葉云々よりも、
これが大切ということですよね。

 

そして、

私たちが、

”情報の取捨選択能力を持つこと”

 

情報を鵜呑みにするようでは
ダメなのです。

 

あなたが得た情報は、正しいですか?

一度疑ってみましょう。

 

 

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