みなさんにも
一度や二度
あるのではないでしょうか…？
”言わなきゃよかったこと”
言葉というのは、
目には見えませんが、
一度出してしまったものは
消えません。
いわゆる、
”口は禍の元”
本当に気をつけないといけません。
それがたとえ真意ではなくても、
発した言葉自体は残ってしまう…、
後悔先に立たずです。
特にビジネス上では
要注意です。
不用意に発した言葉で
契約がなくなる…、
そんなことが
現実に起きます。
なんて…、
偉そうにいっている私も、
その昔、
やってしまったことがあります…。
専門学校で講師をしているときの話です。
ある受講生の質問を受け、
対応していました。
人間というのは、
分からないことがあると、
イライラするものです。
その受講生も、
だんだんイライラしてきているのが
分かりました。
私は負けずに
何度も何度も説明しましたが、
受講生が
ついに爆発！
明らかにケンカ腰の態度になったのです。
いまであれば…、
相手がそうなったとしても
私は平静を保てますが、
当時２０代だった私は…、
”売り言葉に買い言葉”
最悪の事態となってしまったのです…。
いま思い出しても
顔から火が出そうなくらい…、
情けない対応でしたが、
当時の私には無理だったんですよね…。
で、
そのあと、
どうなったのか？
悪いのは、
明らかに私です。
次の日、
いの一番に
その受講生に謝罪に行きました。
そうすると…、
その受講生は
謝罪を受け入れてくれました。
時間を空けずに、
すぐに謝罪したことが良かったようです。
まさに、
”お礼とお詫びは早いほうがいい”
ですよね。
そこからは、
その受講生とは、
いい意味で、
とても仲良くなりました。
不思議なものですよね。
ですが、
これは、
その受講生の心が広く、
私がラッキーだっただけです。
世の中には、
たった一言のミスで
永遠に関係が途絶えてしまうこともあるのです。
ということで、
”発する言葉は慎重に！”
言うか、言わないか、
”迷ったときには言わない”
怒りが来たときには、
”黙って６秒数える”
そんなマイルールをつくっておきましょう。
それだけでも、
不用意な発言は減るはずですよ！
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