昨日は、
毎回楽しみにしている
「プロ野球選手の妻たち」
というテレビ番組を観ました。
１億円プレイヤーも珍しくなくなってきた
プロ野球の世界ですが、
何事も表があれば、裏があります。
プロ野球選手の平均引退年齢は２９歳、
多くの選手は、
活躍できないまま去っていくのが現実です。
そして…、
問題なのは、プロ野球界を去った後です。
プロ野球を辞めた後の人生の方が、
圧倒的に長いのですが、
「野球しかやってこなかったので…」
と卑屈になって、職探しをあきらめてしまう…、
というくだりが毎回出てきます。
でも、
最後には、一念発起して、新たな道を見つけるんですけどね。
何事も、
最初はバカになるぐらい熱中した方がいいです。
野球バカになって取り組んだからこそ、
プロ野球選手になれたように、
何かひとつに集中して頑張る。
これは絶対に必要なことだと思います。
ただ、
野球バカ、ひとつだけだと、
その野球がなくなったら、パニックになってしまいます。
そうならないようにするためにも、
常にアンテナを張っておきましょう。
野球を極めつつも、
別の何かを探しておくのです。
「あぁ、これ好きだなぁ…」
とか、
「これ、面白そうだな」
とか、
選択肢を広げておくだけでも、
だいぶ違うのではないでしょうか。
野球でなくても、よくいいますよね。
「定年退職したら、やることがなくなって、どうしていいかわからない…」
これもある意味、仕事バカですね。
もちろん、仕事に熱中するのはいいことですが、
それだけだと、その仕事がなくなったらパニックになってしまいます。
つまり、
自分の中の「○○バカ」を増やしていくということですね。
まずは何かひとつ、
「○○バカ」を極めて、
コレクションを増やしていきましょう！
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