中小企業の利用が多い
経営者保険などを中心に、
生命保険の解約が増えているとのこと。
主要生命保険会社23社の
4~6月の
保険解約に伴う支払額は、
”約1兆4千億円!”
これは、
前年同期比で、
約1千億円の増加。
理由はもちろん、
”新型コロナウイルス”
保険を解約して、
保険料という支出を減らすとともに、
解約返戻金を手に入れ、
手元のお金を増やす狙いがあるようです。
こんなとき…、
お客さまのことを考えたうえで、
複数の選択肢を与え、
かつ、
ベストプランはこれです!
そんなアドバイスをしてくれる
保険プランナーの方は、
その後の信用が増しますよね。
中には、
解約してほしくないものだから、
解約しないように…、解約しないように…、
そんな誘導をする方も
残念ながら
いらっしゃいます。
そのときは解約されなかったとしても、
長い目で見れば…、
「この人は、結局…自分のことしか考えてないな…」
そんな印象を持たれ、
結果的には、損をすることになる。
私はそう思っています。
つまり、
ビジネスの前提は、
”お客さま第一主義”
ということです。
お客さまのために仕事をする、
お客さまのお役に立つことで、
会社に売上が立ち、
そして、
自身の給料も手に入るわけです。
言い方を変えれば、
売上高 = お役立ち高
会計処理を行うときに、
「売上高」という名前を使わずに、
「お役立ち高」という名前を使っている会社もあります。
ビジネスを真剣に取り組んでいるみなさまには
釈迦に説法だと思いますが、
改めて気をつけたいポイントですよね。
先日、
フラッと、ビックカメラに寄ってみたのですが、
販売員の方もいろいろでした。
販売員といっても、
各メーカーから派遣されている人たちが
たくさんいます。
ですが、
私たちお客さんからすると、
ビックカメラの社員なのか、
メーカーからの派遣なのかは、
関係ありません。
メーカーからの派遣の人に、
他のメーカーについて
話を聞いてしまうときもあるのですが、
そのときの対応は真っ二つ。
”そのメーカーの人を呼んでくるか”、
”他のメーカーのことでも答えらえるか”、
どちらが優秀な人なのかは
言うまでもありませんよね。
他のメーカーの製品についても
きちんと理解して、
しかも、
他のメーカーだからといって、
けなすのではなく、
良いところを説明する。
さらに出来る人は…、
他のメーカーを上げつつ、
自身のメーカーの話もして、
お客さまに選択肢を与える。
さらにさらに出来る人は、
結果、自身のメーカーを売る。
そのために必要なことは、
”自分都合”
ではなく、
”お客さま都合”
お客さまに合わせて説明できるから、
信頼が生まれるわけです。
これが、
他のメーカーをけなして、
自身のメーカーを勧めるような人だったら…、
当然ながら売れません。
ということで、
ビジネスの大前提は、
”お客さま第一主義”
お客さまのことを考えて
動けるかどうか?
基本的で当たり前のことですが、
やっぱりこれが重要なんだと思う
今日この頃です。
↓クリックして頂けると嬉しいです!(ランキングに飛びます。ご協力ありがとうございます。)
<無料>のメルマガでは、ブログでは書けない情報も公開しています!
経営が楽しくなる "ちょっとした差” 教えます。
”2作連続、Amazon<総合>ランキング1位獲得著者”
税理士・社外CFOパートナー村田栄樹の<経営メルマガ>
https://brutality-ex.jp/fx38664/iroha001
一緒に、よりよい経営を目指してみませんか?