電通が、
同社が提供できる事業支援サービスを
一覧で検索できるウェブサイト
を開設しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で、
十分な営業活動ができない中、
新規の取引先開拓につなげる狙いで、
２年後に２０億円の売上を目指すとのこと。
開設１週間で、
８万超のアクセスがあったとのことで、
さすが、
電通ですよね。
サイトを見ると分かりますが、
これは、
いわゆる、
”オウンドメディア”
営業ツールではあるんですが、
営業を前面に押し出していない。
営業というよりは、
”情報提供サイト”
という体をとっています。
なぜかというと、
単純に
提供できるサービスを羅列しただけでは、
”実力が分からないから”
「いいことが書いてあるけど、ホントに出来るの？」
そんな思いがあると、
問い合わせなど、
次のアクションをするのに躊躇してしまうんですよね。
だから、
まずは、
”お役立ち情報を提供する”
「こんな手法がありますよ！」
「これをやるときには、ここに注意してくださいね！」
「過去にこんな事例があって、これをやったら解決しました！」
つまり、
実力を示して、
「本当に出来るんだ！」
という安心感を与えるのです。
そのときの注意点は、
”出し惜しみをしない”
ということ。
よくある…、
”続きは劇場で！”
的なやつ…、
あれって、
「なんだよ～、テレビで完結しないのかよ～」
結構…、
不満に思いませんか？
私は…、
思ってしまいます…（汗）
せっかくのお役立ち情報も、
完結しないことで、
かえって
不満のタネになってしまうこともあるのです。
とはいえ…、
完結させてしまうと、
仕事の依頼が来なくなるのでは…？
そんな不安もあると思いますが
大丈夫。
多くの場合、
誤解を恐れずに言えば、
”自分では出来ません”
やはり、
”餅は餅屋”
プロにとっては簡単なことも、
プロでない人にとっては、
難しいんですよね。
ということで、
情報を完結させたうえで、
「ご自身でやってもいいですし、
我々がお手伝いすることも出来ます」
という選択肢を与えるのです。
そうすると…、
お役立ち情報を提供し、
信用を積み重ねていることで
自然と依頼につながります。
た、ただし…です…。
オウンドメディアをつくるには、
時間が掛かります。
記事を書くのにも、
アクセス数を伸ばすのも、
簡単ではありません。
電通だから…、
開設１週間で８万超のアクセスがあるんですよね…。
でも、
オウンドメディアが完成したら、
強力な営業ツールになることは
間違いありません。
ぜひ、
あなたの会社でも
制作を検討してみてください。
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