日本IBMは、
情報漏洩の発生時に
日本企業が被る損失額が
1件あたり約419万ドル、
”約4億4,400万円”
に上ったとする調査結果を発表しました。
これは、
同じ調査を実施した
17ヶ国・地域の平均を上回り
損失額・世界5位だったとのこと。
”情報漏洩”
というと、
”データ流出”
など、
大きなことを想像してしまいがちですが、
必ずしもそうではありません。
特に
コロナ禍によるテレワークが進んでいる今、
情報漏洩には
注意しなければなりません。
たとえば、
テレビ会議。
最近は、
カフェなどで行っている人もいますが、
あれは、
ある意味、
情報が、
”だだ漏れ状態”
企業の大切な情報を
ペラペラしゃべっていると、
そこにライバル企業の社員が…、
そんな可能性も
ゼロではありません。
自分では気がつかないうちに、
情報漏洩してしまっていることもあるのです。
つまり、
”自分自身が情報源”
この意識を持つことが大切ということです。
当たり前ですが、
紙やデータになったものだけが、
情報ではないのです。
”自分が発する言葉も情報のひとつ”
なんですよね。
ちょっと話は逸れますが、
この意識が低い人たちが集まると、
”居酒屋で愚痴大会”
これが行われます。
居酒屋で、
自社や他社の悪口を言う。
しかも大声で…。
その場が貸し切りであれば問題ありませんが、
そういうことは滅多にないですよね。
もしかしたら、
その場には、
その当事者がいるかもしれないのです。
そう思うと…、
ゾッとしますよね…(冷や汗)
これから、
テレワークを始める企業も多いと思うのですが、
”発する言葉も情報のひとつ”
この意識を
社員に持たせることが重要です。
それに合わせて、
テレビ会議をする場所、
資料の持ち出し場所、
などなど、
具体的なルールも必要です。
そのときには、
”カフェでのテレビ会議はNG”
など、
”してはいけないこと”
これを決めると良いかもしれません。
NG項目であれば、
解釈の相違は、
あまり起きないからです。
ということで、
情報漏洩は、
身近なところから起きます。
気をつけたいポイントですよね。
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