”未来が早くやってきた”
今年は、
コロナによる経営環境の変化で、
いろいろなことが急速に進みました。
言い方を変えれば、
”自然淘汰が進んだ”
ということ。
業種にもよりますが、
コロナは多くの業界で
厳しい経営環境を生み出しました。
しかし…、
ここが重要なんですが、
”生き残っているところと、
そうでないところがある”
という現実です。
同じ、厳しい経営環境にもかかわらず、
中には、
増収増益までしているところもある、
この現実を
どう受け止めるべきか？
これが
本当に重要だと思うんですよね。
考え方は人それぞれ、
いろいろあると思いますが、
ひとつ思うことは、
”積み重ねがあるか否か”
なんとなく…で
経営してきてしまった企業は、
やはり、
”弱い”
それに比べて、
経営することについての
ミッション・ビジョンを持ち、
戦略を立て、
戦略に基づく戦術を考え、
他社との差別化をつくり出そうと
必死に考えてきた企業は、
”強い！”
もちろん、
どんなに積み重ねてきたとしても
どうにもならないときには
どうにもなりません。
しかしながら、
その次のアクションが速いんですよね。
やるだけやって、
もしダメなら、”次”
積み重ねてきた経験がある分、
やるビジネスが変わっても、
”やり方は知っている”
また、積み重ねればいいだけ。
ちょっと話は逸れますが…、
某有名なダイエットジムに行っていた人たちが
リバウンドするのは、
”いつでも痩せられる”
という自信がついたからとか…。
ある意味では、それと同じ。
なんとなく痩せた人は、
痩せ方が分からないけど、
論理的に痩せた人は
痩せ方を知っている。
だから
リバウンドしても
安心なんですよね。
…って、
ちょっと無理やりでしたが（汗）
何が言いたいのかというと、
”考えて、行動する”
ということ。
なんとなく…、
これで通用していた世の中とは
ガラッと変わってしまった。
”未来が早くやってきたのです”
いま生き残っている企業も
この先の保障は
どこにもありません。
生き残るためには、
考えて、行動して…、
”積み重ねる”
これが大切です。
年末年始には
ぜひ今後の経営について
真剣に考えてみましょう。
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