規模観、考えてますか?

社長の仕事は、

”決断すること”

 

特に

中小企業の場合は、
社長ひとりの決断で
すべての物事が進んでいく場合が多いです。

 

そのときに大切なことが、

 

”もしも、
300人のスタッフがいる企業だったら…”

この思考で考えるということ。

 

自身の企業が
すでに300人のスタッフを抱えているのであれば、

 

500人、

1,000人と、

規模を大きくして考えてみる。

 

そうしてみることで、

”間違に気づく…”

ということがあるのです。

 

たとえば、

会社の電話。

 

最近は、
メールやSNSを使った連絡が増えてきましたが、

それでも、
電話という連絡手段はゼロではありません。

 

そのときに…、

 

300人規模、

500人規模、

1,000人規模の会社だったら…、

 

ダイレクトに社長につながりますか?

ということ。

 

もちろん、

つながりませんよね。

 

だから、

基本的な考え方として、

 

”会社の電話に、
社長は出てはいけない”

 

のです。

 

電話がずーっと鳴りっぱなしで、
社長しかいない場合は別ですが、
基本は出てはいけない。

 

社長がダイレクトで出てしまったら、
電話の相手は、
勝手に会社の規模を決めつけてしまいます。

 

「それほど大きくないな…」

と…。

 

もちろん、

大きければいい、

小さければ悪い、

ということではありませんが、

 

相手は勝手に
規模観を持ってしまう、

これを忘れてはいけません。

 

中には…、

 

「電話転送サービスを使っているので、
会社の電話が携帯に転送されるんですよ!」

なんていう人もいますが、

 

この便利さは、

逆効果になることがあることを
理解しておかなければなりません。

 

ということで、

”自身の企業規模よりも
ちょっと上を想像してみる”

 

そうすることで、
より適切な決断をすることが出来ます。

 

あなたの場合は、
何人規模で考えるがいいでしょうか?

ちょっと考えてみましょう。

 

 

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