「じゃあ、どういう対策をとっていきましょうかね…」
これは、
私が、お客さまとのお打ち合わせの際に、
よくいう言葉です。
何気ない言葉ですが、
実は気をつけている言葉なんです。
どういうことかというと、
たとえば、同じ場面で、
「じゃあ、この問題点の解決策を考えておいてください」
といったとしますよね。
どうですか?
何となくですが、”突き放された感じ”がしませんか?
確かに、
実際に、問題の対策をするのはお客さま自身なんですが、
「じゃあ、どういう対策をとっていきましょうかね…」
と、
「じゃあ、この問題点の解決策を考えておいてください」
とでは、受ける印象が全然違ってきて、
対策を考える際の、心の在り方まで変わってくるような気がするのです。
「じゃあ、どういう対策をとっていきましょうかね…」
だと、”一緒に考えていく”感じがするし、
ファイナルアンサーでなくてもいいから、
とりあえずのアイデアがどんどん出てきやすい。
でも、
「じゃあ、この問題点の解決策を考えておいてください」
だと、”1人で考えている”感じがするし、
ファイナルアンサーじゃないとダメな気がする。
結果的に、どちらの言い方の方が問題解決しやすいのか?
言うまでもありません。
ちょっとした言葉の違いで、
相手が受ける印象が変わってきて、
その後の行動まで変わってきて、
結果まで変わってくるのです。
気をつけたいポイントですね。
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