「無茶はダメだけど、無理はする」
何かを手に入れたいと思ったら、
”普通に”暮らしていたのでは難しい場合が多いですよね。
冒頭の言葉は、そんなときに頭に浮かぶ言葉です。
「無茶はダメだけど、無理はする」
どっちも同じような意味にも取れますが、
なんとなく…、違いがわかりませんか？
たとえば、
徹夜をするのは「無茶」だけど、
２時間睡眠時間を削るのは「無理」
なんとなく…、わかりますよね。
でも、
世の中、この違いを混同している人が
意外と多いんです。
「徹夜神話」もそのひとつ。
徹夜をすると、
仕事をした気になったり、
勉強した気になったり…、
まぁ、実際にやってはいるんですが、
当然長くは続きません。
効率も悪く、体を壊します。
「寝てないんだよね～」
は自慢にならないんです…。
あとは、
目標を決めるときにも、
無茶な目標を立ててしまうと、
そもそも達成できないので、
やる気を失ってしまいがちです。
だから、
ちょっと無理をすれば手が届くものを目標にする。
たとえば、フルマラソン。
一般ランナーの場合、
「２時間台で走る」は、無茶な目標ですが、
「サブ４を達成する」は、現実的な目標です。
「サブ４」というのは、４時間を切ること。
もちろん「サブ４」も大変なことです。
普通に練習していたら、難しいかもしれませんが、
ちょっと無理して練習すれば、達成できる目標（らしい）です。
それと、
最近、冒険家のテレビ番組をよく見るんですが、
一見、無茶しているように見えても、
綿密な計画を立てたうえで、
ちょっと上を狙っているですよね。
「ちょっとだけ無理する」
これが、成長し続けるポイントかもしれません。
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