いろは通信 pickup 次世代に引き継ぐ。 ”永遠に生きるかのように学べ、明日死ぬかのように生きろ” これは、ガンジーが言ったとされている言葉です。(諸説あり) ブラックホールの撮影に初めて成功したニュースを見て、 この言葉を思い出しました。 ブラックホールは、 1916年に存在が予測されています。 今から103年前ですから、 当時研究していた人たちは、 ブ... 2019年4月13日 村田 栄樹
いろは通信 pickup 共通認識を浸透させる方法。 「かくかくしかじかで…、ああなって…、こうなるんです」 先日、あるお客さまから、 そのお客さまが持っている独自のメソッドの説明を受けました。 だいたい5分ぐらいですかね。 話を聞き終わったところで、 「ところで…、そのメソッドの名前は何ですか?」 と質問する私。 そうすると…、 「名前ですか…、特にないというか…... 2019年4月11日 村田 栄樹
いろは通信 pickup データを積み重ねるには、まず環境から。 ”お店に入ってきた瞬間、何を食べるかが分かる” これは、 ”メニューが1個しかない!” という訳ではなく、 回転寿司スシローの話です。 正確に言うと、 ”何を食べるかが、ある程度、統計で分かっている” つまり、 ”これまでのデータを、きちんと積み重ねている” ということですね。 このデータにより、 適切なネタを... 2019年4月10日 村田 栄樹
いろは通信 pickup 失敗にも質がある。 ”七転び八起き” 何度失敗したとしても、諦めずに立ち上がればいい。 とても前向きな言葉ですが、 経営の神様・松下幸之助さんは、 意外にも、この言葉が嫌いだったそうです。 なぜかというと…、 最初から、 ”七転び八起き”なんて考えていたら、七回転ぶ。 いつでも、 後がない ”真剣勝負” で取り組むことが大切。 ”七転... 2019年4月9日 村田 栄樹
いろは通信 pickup 人のやらないことをやる。 「そんなことやってたら、手間が増えて大変でしょ」 これは、 仲間のコンサルタント達と、”コンサルティングの議事録”について 話し合ったときに、私が言われた言葉です。 コンサルティングでは、その日に行った内容を、 議事録としてまとめ、お客さまに提供する場合があります。 この議事録について、 ”手間暇をかけたくない”... 2019年3月15日 村田 栄樹
いろは通信 pickup 経営は二階建て。 「(お金が)うまく回っていると思っていた…」 これは、 TVドラマ「よつば銀行 原島浩美がモノ申す! ~この女に賭けろ~」 での、ベンチャー企業社長のセリフです。 企業経営には、ビジョンや夢は必要です。 しかし、 ビジョンや夢だけでは、続かないことも確かです。 当たり前ですが、 企業経営には、”お金”が必要な... 2019年3月8日 村田 栄樹
いろは通信 pickup なぜ、売上を増やしたいんですか? 「売上を増やすぞ! エイエイオー!」 まぁ、今どき、 こんな掛け声をしている会社は、 そう多くはないかもしれませんね。 でも、 ”売上を増やす” ということについて、 こだわっている経営者は多いものです。 極端に言えば、 ”売上アップ=正義” 売上アップのためなら、なんでもやる。 その昔、 「健康のためなら死ね... 2019年3月1日 村田 栄樹
いろは通信 pickup あなたに諫言役はいますか? ”万乗(ばんじょう)の国に争臣(そうしん)四人あれば 則ち封疆(くにざかい)削られず、 千乗(せんじょう)の国に争臣三人あれば 則ち社稷(しゃしょく)危うからず” これは、性悪説を唱えたことで有名な荀子(じゅんし)の言葉です。 わかりやすく言うと、 ”大きな国の場合、 争ってでも諫言(かんげん:目上の人の過失などを... 2019年2月7日 村田 栄樹
いろは通信 pickup 生え抜きと外様。 「アサヒはなぜダメなのか? 教えてください。」 1980年代前半、 市場シェアを10%切る寸前まで落とし、 経営危機に陥っていたアサヒビール。 そんなアサヒビールを救うべく、 住友銀行(当時)から アサヒビールに転身し、社長となった樋口廣太郎氏。 冒頭のセリフは、 その樋口氏が、 ライバル会社へ挨拶回りに行ったと... 2019年1月31日 村田 栄樹
いろは通信 pickup 強みと弱みを知るには? ”人を知る者は智、己を知る者は明なり” これは「老子」の一説で、 他人のことを分かっているのは、賢いというレベル、 自分のことを分かっている者こそ、明哲(聰明で事理に通じていること)のレベル、 ということです。 他人のことは客観的に見ることが出来ても、 自分自身のことを客観的に見るのは、簡単ではありませんよね。... 2018年12月11日 村田 栄樹